多汗症治療

多汗症治療|ボトックス注射・保険適用について池袋の専門クリニックが解説【2026年最新】

ワキや手のひらなどのとまらない汗にはボトックス注射(筋肉の縮小に作用する薬剤注射)による発汗抑制注射がおすすめです。

鈴木 栄樹 院長
監修者:院長・鈴木 栄樹

「美しくなりたい」を応援します。どんな時代も「美」を願う「心」の本質は変わりません。当院は「患者様の安心と満足を目標にする。」という当たり前のことを第一に考え、本物の美容形成外科を開設いたしました。

「美」と「心」がつながった「ありがとう」と言っていただける病院でありたい。「美のホームドクターになれたら…」が私たちの願いです。

【院長略歴】
95年聖マリアンナ医科大学卒業/95-97年同大学麻酔科勤務/97-02年大手美容外科勤務 のちに分院院長歴任/03-06年医療法人博済会 鈴木病院 美容外科外来開設/06年池袋サンシャイン美容外科開設/日本美容外科学会正会員・認定医/日本美容外科医師会正会員/日本抗加齢医学会正会員

気になる汗ジミ、これって多汗症?

「人前での握手」「書類へのサイン」「白シャツでの会議」など・・・。

汗のせいで、こんな場面が怖いと感じたことはありませんか?すぐに大量の汗をかいてしまうなら、それは「多汗症」かもしれません。

多汗症は日本人の約5〜6%が抱えているといわれる疾患ですが、「適切な治療によって大幅に改善」できる可能性があります。

多汗症とは?自分でできるセルフチェック

人は体温調節のために汗をかきますが、体温調節の必要がない状況でも汗が止まらない、あるいは日常生活に支障が出るほど大量の汗をかく状態を「多汗症」といいます。

汗症は「全身性多汗症」と「局所性多汗症」の2つがある

全身性多汗症 局所性多汗症
汗が出る部位 全身 汗が出る部位 全身 脇・手のひら・足の裏など
原因 感染症・内分泌代謝異 精神的な緊張・末梢神経の損傷

当院が対応しているのは「原発性局所多汗症」です。原因が特定できないまま、局所的に過剰な発汗が続く状態を指します。

日本人の約5〜6%が原発性局所多汗症に悩んでいると推計されており(日本皮膚科学会調査)、決してめずらしい症状ではありません。

一人で悩まず、まずは専門医に相談することをおすすめします。

自分は多汗症治療が必要?セルフチェック項目6つ

当院では、原因が分からない局所性多汗症の治療を行っています。

日本皮膚科学会「原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版」を準拠し、自分が多汗症かどうか判断する基準をまとめました。

  1. 最初に症状が出たのは25歳以下
  2. 発汗する部位は左右で同じ
  3. 寝ている時は発汗しない
  4. 週に1回以上多汗することがある
  5. 家族にも似たような症状がある
  6. 多汗によって日常生活に支障がある
当てはまる数 判定
2項目以上 原発性局所多汗症の可能性が高い。専門医への相談を推奨します。
1項目のみ 別の原因による発汗の可能性もあります。気になる場合は受診してください。
0項目 現時点では多汗症の可能性は低いですが、日常生活に支障があれば受診をご検討ください

※上記はあくまで目安です。最終的な診断は医師の問診・診察によって行われます

多汗症かもしれない、汗の臭いが気になるなどのお悩みがある場合は、一度当院にご相談ください。

脇汗や手汗は日常生活にも大きくかかわる症状ですのえ、早めの治療をおすすめします。

多汗症治療の種類を比較

多汗症の治療法はいくつかの種類があり、症状の重さ・部位・ライフスタイルによって最適な方法が異なります。まずは選択肢の全体像を把握しましょう。

治療法 保険適用 主な対象部位 効果の持続 通院頻度 当院対応
ボトックス注射(発汗抑制注射)★ わきのみ(重症)〇 わき・手のひら 6か月〜1年程度 年1〜2回
汗腺除去手術 〇(わきが手術) わき 永続的 手術1回
エクロックゲル(塗り薬) 〇(わきのみ) わき 使用中のみ 毎日(自己投薬)
ラピフォートワイプ 〇(わきのみ) わき 使用中のみ 毎日(自己投薬)
塩化アルミニウム外用 ×(自費) わき・手・足 2〜4週間 定期的に必要
イオントフォレーシス ×(自費) 手・足 2〜3か月 週1回×10回以上

※通院頻度や効果は個人差があります。

当院が最も推奨しているのがボトックス注射(発汗抑制注射)です。「5〜10分の施術で通院1回」「効果が半年〜1年続く」という手軽さが支持されています。わきだけでなく手のひらにも対応しています

特に脇の多汗症の場合は、アポクリン汗腺やエクリン汗腺など汗腺の活動を抑制することができます。汗によるワキガの臭いも抑える効果があるという患者様のお声もいただいています。

多汗症治療
施術時間 5~10分
通院 必要なし
入浴 治療当日から入浴可能です。
麻酔 必要なし(痛みを感じやすい方には、術前に麻酔テープを使用しています)
効果の期間 個人差はありますが、6ヶ月~1年弱。

ボトックス注射の料金や保険適用の有無について

当院で行っているボトックス注射のよる費用は以下の通りです。

両方 片方
わき汗抑制(筋肉の縮小に作用する薬剤)注射 110,000円 55,000円
手のひら汗抑制(筋肉の縮小に作用する薬剤)注射 110,000円 55,000円

※税込価格

保険が適用されるケースとされないケース

重度の多汗症と診断された場合は保険が適用されるケースもあります。

〇保険適用になる場合

  • 重度の原発性腋窩多汗症(わき汗)と医師が診断した場合のボトックス注射
  • わき汗治療のエクロックゲル・ラピフォートワイプ(皮膚科処方)
  • 汗腺除去手術(わきが・多汗症手術)

✕保険適用にならない場合(自由診療)

  • 手のひら・足の裏・顔・頭皮などへのボトックス注射
  • 重症度基準を満たさない軽度〜中等度のわき汗へのボトックス注射
  • 当院の発汗抑制注射(美容外科での施術は自由診療です)

保険適用を希望される場合は、皮膚科・形成外科での受診をご検討ください。当院でもカウンセリングで最適な治療法をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。

発汗抑制注射(筋肉の縮小に作用する薬剤)の治療の流れ

カウンセリング

まず、カウンセリングにて汗の量や出る範囲を確認させていただきます。

施術の流れ

ご説明

治療方法について女性スタッフからも詳しくご説明させていただきます。医師に聞きずらいことがございましたら、どうぞ気兼ねなくお尋ねください。ご希望がありましたら、カウンセリング当日でも施術可能です。

施術の流れ

施術

施術は5~10分で終了します。注射する薬剤にも少量の麻酔作用が含まれていますが、痛みに弱い方など希望があれば麻酔テープや氷による冷却も可能です。

施術の流れ

アフターケア
治療後の通院

治療後1週間後にしっかり汗が止まっているか確認いたします。汗の量をより抑えたい方は追加で注射をしております。

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その他の多汗症治療について

汗腺除去手術

●ワキガの臭いにも効果が高い手術

脇部分の多汗症だけでなく、ワキガの臭いにも効果が高い手術となります。
脇を局所麻酔し、皮膚の内側にある汗腺を除去します。医師が直接汗腺を目で確認しながら行うので、確実に除去されます。
汗を出す働きのある汗腺を完全に除去するため、効果は手術後から一生続きます。カウンセリング当日にも手術可能で、局所麻酔のため入院する必要もありません。
1度に両脇行うか、片脇ずつ2日に分けて行うかは、患者様の判断で選択していただけます。汗腺除去手術は保険適用です。

交感神経遮断の手術

●交感神経を働かなくすることで、汗を抑える治療法

脳が発汗するよう交感神経を通して汗腺へ命令しています。この交感神経を働かなくすることで、汗を抑える治療法です。
全身麻酔が必要となるので、入院設備が整っている大学病院などで行う必要があります。
汗を止める効果は非常に高いですが、ほぼ100%の確率で他の部位から汗が多く出る「代償性発汗」という副作用があります。
脇さえ汗をかかなければ他から大量に汗が出ても構わないという極端な治療法になりますので、当院ではおすすめしていません。
※当院では実施していません。

塩化アルミニウム溶液(外用薬)

●多汗症の最初の治療法としてはおすすめ

濃度20%の塩化アルミニウムで汗腺をふさぐことで汗が出にくくする治療法です。
主に皮膚科でローションとして処方しているので、当院では実施していません。皮膚への刺激が少なく2~4週間で効果が出ます。
脇や手の平・足の裏だけでなく背中など広範囲に広がる多汗症の治療に有効です。
軽度の多汗症の場合は効果がありますので、多汗症の最初の治療法としてはおすすめです。
※当院では実施していません。

水道水イオントフォレーシスによる治療

●電流を流し、発汗を抑える治療法

水道水を入れたトレイに手や足を浸し、弱い電流を流します。電気分解によって生じたイオンが汗腺の働きを阻害することで発汗を抑える治療法です。
1回15~30分で週に1回の施術を10回以上行うことで効果が実感できるようになります。
効果は2~3か月程度なので、定期的に根気強く治療を行う必要があります。
当院では、1回で効果がある発汗抑制注射をおすすめしているため、水道水イオントフォレーシス治療は行っていません。
※当院では実施していません。

内服薬による治療

●薬の内服により発汗を抑える治療法

保険が適用される臭化プロパンテリン、適用外のオキシブチニン、コハク酸ソリフェナシンなどを。
内服することで多汗症が改善されることがあります 。
しかし、効果は個人差が大きく薬の副作用もあります。また、漢方薬による多汗症の改善も報告されていますが、永続的に内服する必要があるなどまだ治療法としては未知数です。当院では内服薬による治療は行っていません。

お支払い方法について

こちらをご確認ください。

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