結婚や就職など、ライフスタイルの変化によりタトゥーを消したいと考える方も少なくありません。そこで気になるのは「タトゥーを除去するのは痛い?」という疑問です。
結論から言うと、タトゥー除去は皮膚を切除したり、レーザーを照射することから、全くの無痛で施術することはできません。
しかしながら、タトゥー除去は麻酔を行うために耐えられない痛みではありません。
そこで本記事では、タトゥー除去の痛みを和らげる麻酔や、施術別の痛み、痛みを耐えた先にある「タトゥー除去の成功事例」も紹介します。
タトゥーを消したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の重要なポイント
- タトゥー除去は麻酔で痛みに最大限配慮した治療が可能
- 麻酔は麻酔クリームの他に局所麻酔や笑気麻酔を受けられる場合もある
- タトゥー除去の治療別で痛みが違うが、施術中より術後に痛みが出るケースが多い

「美しくなりたい」を応援します。どんな時代も「美」を願う「心」の本質は変わりません。当院は「患者様の安心と満足を目標にする。」という当たり前のことを第一に考え、本物の美容形成外科を開設いたしました。
「美」と「心」がつながった「ありがとう」と言っていただける病院でありたい。「美のホームドクターになれたら…」が私たちの願いです。
95年聖マリアンナ医科大学卒業/95-97年同大学麻酔科勤務/97-02年大手美容外科勤務 のちに分院院長歴任/03-06年医療法人博済会 鈴木病院 美容外科外来開設/06年池袋サンシャイン美容外科開設/日本美容外科学会正会員・認定医/日本美容外科医師会正会員/日本抗加齢医学会正会員
Contents
タトゥー除去は痛い!ただし麻酔をするので耐えられない痛みではない

冒頭でも説明しましたが、タトゥー除去は「痛みが出やすい治療」ですが、麻酔を適切に使えば痛みを大きく減らせます。
痛みの主因が「皮膚への刺激」であり、麻酔はその刺激を感じにくくしてくれます。
たとえばレーザーなら輪ゴムで弾かれるような刺激、切除なら縫合に伴う痛みがありますが、治療前に麻酔を行うことで施術中の痛みは軽く感じるケースが多いです。
もちろん痛みの感じ方は個人差があり、部位や体調でも変わります。だからこそ「麻酔の選択肢がある」ことを知っておくと、タトゥーの除去に対して前向きに検討できるようになります。
タトゥー除去で痛いのを和らげてくれる麻酔の種類

タトゥー除去の痛み対策は、我慢するより麻酔を選ぶほうが現実的です。
麻酔にはいくつか種類があり、タトゥーの大きさ・部位・治療法によって適した方法が変わります。
ポイントは、表面の痛みを抑えるのか、深い痛みを抑えるのか、不安や緊張も含めて和らげたいのか、を分けて考えることです。
ここでは代表的な麻酔方法を紹介します。
- 麻酔クリーム
- 局所麻酔
- 笑気麻酔
- 静脈麻酔
クリニックによって対応範囲が異なるため、カウンセリングで「どれが使えるか」「どれが自分に合うか」を確認しましょう。
麻酔クリーム
範囲の小さいタトゥーやレーザー治療では、麻酔クリームを利用することが多いです。
皮膚表面の感覚を鈍らせることで「チクチク・ヒリヒリ」といった痛みを抑えやすいからです。
ワンポイントのタトゥーや線が細いデザインなら、麻酔クリームで痛みが軽く感じられる人もいます。
一方で、クリームは皮膚の奥まで強く効かせるのが難しく、濃い色・広範囲・刺激が強い出力では痛みが残る場合があります。
痛みをゼロにするというより「耐えやすいレベルに下げる」目的で考え、必要なら他の麻酔と組み合わせます。
局所麻酔
広範囲のタトゥーや切除系の治療では、局所麻酔が使われることが多いです。
皮膚の深い部分までしっかり麻酔を効かせられ、施術中の痛みを強く抑えやすいからです。
注射で麻酔薬を入れるため、施術そのものより「麻酔の注射が少し痛い」と感じる人がいます。
ただ、注射の痛みも針の太さや打ち方で軽減できることがあり、事前に不安を伝えると対策してもらえるケースがあります。
笑気麻酔
痛みそのものだけでなく「施術の不安や緊張が強い人」には、笑気麻酔が使われることもあります。
吸入によって気持ちがふわっと落ち着き、痛みの感じ方がやわらぐ場合があるためです。
多くは局所麻酔や麻酔クリームと併用され、「痛いのが怖い」「緊張で体がこわばる」というタイプの人に向きます。
施術中に頭がぼーっとして恐怖感が薄れ、刺激の強い施術でもリラックスして受けられます。
静脈麻酔
静脈麻酔は、点滴から鎮静剤を注入し、うたた寝しているかのような状態でリラックスして施術を受けられるようになる麻酔です。
痛みへの不安が非常に強い場合には静脈麻酔があります。
この麻酔は、点滴で麻酔薬を投与するため管理体制が必要で、適応や安全面の判断が厳密になることから、対応していないクリニックも多いです。
眠っている間に施術が進むため、施術中の痛みを感じにくいというメリットがあります。
一方で、治療後にふらつきが出ることがあり、当日の運転ができないなど生活面の制限があります。
【治療別】タトゥー除去の痛みやダウンタイムを紹介

タトゥー除去で一番の悩みといえば、「本当に消えるのか」以前に、「どれだけ痛いのか」というポイントですよね。
タトゥー除去の痛みは「治療法」で性質が変わります。
レーザーは「刺激と熱感」、切除は「手術としての痛みと傷の管理」、削皮や植皮は「創部のケアと回復の負担」が中心です。
どれが正解かは、タトゥーの色・深さ・面積・部位、そして「傷跡をどこまで許容できるか」で変わります。
ここでは以下の各治療方法と術中の痛み、術後のダウンタイム・ケアを紹介します。
- レーザー治療
- 切除法
- 削皮法
- 植皮法
レーザー治療
レーザー治療は「皮膚を切らずに色素を薄くしていく」方法で、通院しながら段階的に除去を目指します。
レーザーにはヤグレーザーやピコレーザーなど複数の方式があり、色や深さ、肌質との相性で向き不向きがあります。
レーザー治療の術中の痛み
レーザー中の痛みは「輪ゴムで弾かれる」「熱い針でチクッとする」ように表現されることが多いです。
レーザー光が瞬間的に熱エネルギーを生み、皮膚に刺激が入るためです。
部位によって差があり、骨に近い手首・足首、皮膚が薄い場所は痛みを強く感じやすい傾向があります。
ただし麻酔クリームや局所麻酔、冷却などで痛みは軽減しやすく、適切に使用することで痛みの軽減に最大限配慮した施術が可能です。
レーザー治療の術後のダウンタイム・ケア
レーザー後は赤み・ヒリつき・腫れが出ることがあり、数日〜2週間ほどかけて落ち着くケースがあります。
皮膚が熱刺激を受けた直後で、炎症反応が起こりやすく水ぶくれやかさぶたができる場合もあるため、無理に剥がさず清潔に保つことが重要です。
ケアの基本は「保護」「摩擦を避ける」「紫外線対策」です。
特に紫外線は色素沈着のリスクを高める可能性があるため、露出部位は注意しましょう。
切除法
切除法は「皮膚ごとタトゥーを取り除き、縫い合わせる」外科的な方法です。
インクが入っている部分を物理的に除去するため、色素が残るリスクを抑えやすいからです。
細いデザインや小さめのタトゥーは一度の切除で対応できる場合がありますが、大きいタトゥーは皮膚のゆとりが足りず、分割切除になることもあります。
一方で、傷跡は必ず残る可能性があるため、どの程度目立ちにくくできるかは部位や体質、術後ケアで変わります。
切除法の術中の痛み
切除法は局所麻酔を行うため、術中の痛みは抑えられることが多いです。
痛みとして意識されやすいのは、むしろ麻酔の注射時のチクッとした刺激や、引っ張られる感覚です。
とはいえ、恐怖心が強い場合は笑気麻酔などを併用して「リラックスできる工夫」がなされる場合も多いです。
切除法の術後のダウンタイム・ケア
切除法のダウンタイムは「傷をきれいに落ち着かせる期間」と考えると分かりやすいです。切って縫う治療である以上、腫れ・内出血・つっぱり感が出る可能性があり、一定期間は安静と患部の管理が必要です。
傷をきれいにするコツは、「清潔を保つ」「濡れ・摩擦を避ける」「紫外線を避ける」「医師の指示通りにテープや保護材を使う」の4つです。
切除法は「術後ケアの質」が仕上がりに直結しやすいので、生活スケジュールも含めて計画的に選びましょう。
削皮法
削皮法は皮膚の表面を削って色素のある層を取り除く考え方の治療です。
インクがある層にアプローチして物理的に除去するため、レーザーでは消えにくい黄色や緑色のタトゥーに効果的な施術です。
ただし、皮膚への侵襲が大きくなりやすく、術後のケアが重要になります。
創部が広くなるほど治癒までの期間が長くなり、赤みや色素沈着、傷跡が残る可能性も考慮が必要です。
削皮法の術中の痛み
削皮法は局所麻酔などで痛みを抑えながら行われることが一般的です。
皮膚を削る処置は刺激が強く、麻酔なしでは痛みが強くなる可能性が高いからです。
術中に感じやすいのは、痛みというより「振動」や「押し付けられる感覚」で、麻酔の効き具合によって体感は変わります。
範囲が広い場合は麻酔の注射回数が増え、その点が負担に感じることもあります。
削皮法の術後のダウンタイム・ケア
削皮法の術後は「擦り傷が広くできた状態」に近く、創部管理が中心になります。
皮膚のバリアが一時的に失われ、感染や炎症を起こしやすい状態になるからです。
術後は滲出液が出たり、赤みが長引いたりすることがあるため、バンテージ等で保護し、清潔を保つケアが欠かせません。
かさぶたを無理に剥がすと傷跡や色素沈着のリスクが上がる可能性があるため注意が必要です。
植皮法
植皮法は皮膚を移植して創部を覆う治療で、タトゥーの範囲が広い場合などに利用される施術です。
タトゥー部位だけでなく皮膚を採取する部位(ドナー部)もケアが必要になります。
関節付近などは動きで負担がかかりやすく、固定や安静が重要になる場合があります。
植皮法の術中の痛み
植皮法は手術に準じる処置のため、麻酔下で痛みを抑えて行うのが基本です。
術中は麻酔によって痛みは感じにくい一方、処置後に麻酔が切れてから痛みや違和感が出る可能性があります。
例えば、移植した皮膚部分がヒリヒリする、引っ張られる感覚があるなど、部位によって症状が異なることもあります。
植皮法は「当日だけの痛み」ではなく、術後を含めた痛み管理が重要なので、鎮痛の方針や生活上の注意点を事前に確認しておきましょう。
植皮法の術後のダウンタイム・ケア
植皮法のダウンタイムは「創部を安定させる期間」が長くなりやすいのが特徴です。
移植した皮膚が定着するまで刺激に弱く、ズレや感染を防ぐ管理が必要だからです。
例えば、一定期間の固定、圧迫、ガーゼ交換などが必要になる場合があります。
また、移植部と採取部の両方をケアするため、日常生活での制約が増えることもあります。
紫外線や摩擦は色素沈着や傷の目立ちに影響する可能性があるため、露出部位は特に注意しましょう。
タトゥー除去の事例

タトゥー除去は、単に消えたかどうかだけではなく、「生活への影響を最小限にしながら、納得できる仕上がりに近づけたか」が大切です。
タトゥーの部位によって皮膚の厚みや動き、ケロイドになりやすさが異なるため、同じ治療でも難易度は変わります。
ここでは、池袋サンシャイン美容外科で実際に行われたタトゥー除去の事例をご紹介します。
術後のイメージとして参考にしてください。
上腕(二の腕)のタトゥー除去

| 大きさ | 5cm |
|---|---|
| 金額 | 1回切除:10万円(税込) |
腕はタトゥーが比較的綺麗になりやすい部位です。
小さいタトゥーであれば、1度の施術で除去を目指すことが可能です。
ただし、大きいデザインの場合は、他の皮膚に余裕がなく、分割切除が選ばれることになります。
前腕・手首のタトゥー除去

| 大きさ | 7cm |
|---|---|
| 金額 | 1回切除:20万円(税込) |
手首のタトゥーも傷跡の負担を抑えやすく、目立ちにくい仕上がりを目指すことが可能です。
ただし、皮膚が少ない部位になるため、タトゥーのデザインによっては、分割切除が必要になり、複数回の来院が必要になります。
胸部のタトゥー除去

| 大きさ | 10cm |
|---|---|
| 金額 | 2回分割切除:30万円(税込) |
女性の胸部のタトゥー除去の場合は、胸の皮膚にゆとりがあるため、比較的大きなデザインでも除去可能です。
胸はケロイドになりやすい部分なので、タトゥー除去後のケアも大切になります。
タトゥー除去手術を受けるなら池袋サンシャイン美容外科におまかせ

タトゥー除去は「痛み」「回数」「仕上がり」「生活制限」まで含めて、納得できる計画を立てることが重要です。
特に切除・削皮・植皮など外科的アプローチを検討する場合は、傷跡の残り方やケア方法を具体的に説明できる体制が欠かせません。
池袋サンシャイン美容外科では、無料カウンセリングで状態を丁寧に確認し、タトゥーの大きさ・部位・肌質・希望に合わせて現実的な選択肢を提案しています。
痛みが不安な方も、麻酔の選択や術後の過ごし方まで相談できるため、まずは無料カウンセリングだけでも受けてみてください。
タトゥー除去に関するよくある質問
ここからはタトゥー除去に関するよくある質問をご紹介します。
タトゥー除去のピコレーザーの痛みはどう?
施術中は刺激や熱感を感じることがありますが、麻酔クリームや冷却で軽減できる場合があります。
タトゥー除去の値段は?
大きさ・色・回数・治療法で変動します。まずは範囲と希望に合わせて見積もりを確認しましょう。
池袋サンシャイン美容外科では、5×5cmあたりの手術代196,000円(税込)で提供しています。
また、池袋サンシャイン美容外科では、治療を検討されている方々への症例紹介にご協力いただける方を対象に、モニター価格を設定しております。
- モニター価格:98,000円(税込)
- 治療部位のbefore&afterのお写真を参考資料としてホームページに掲載
お顔や個人が特定される情報は一切掲載しませんので、ぜひ一度ご検討ください。
タトゥー除去は綺麗に消える?
色素の種類や深さ、肌質で個人差があります。傷跡や色素沈着リスクも含めて説明を受けるのが大切です。
タトゥー除去は何回で消える?
レーザーは複数回になることが多く、デザインや色で回数が変わります。途中経過を見ながら調整します。
タトゥー除去は自力でできる?
自己処置は感染や傷跡悪化のリスクが高く危険です。
医療機関で安全な方法を相談してください。
まとめ
「タトゥー除去は痛い」というイメージが先行しがちですが、実際は麻酔に最大限痛みに配慮した施術を受けられます。
もちろん、術中に多少の痛みが出る可能性もありますが、痛みに敏感な方は前もって医師に伝えておくと、最大限の配慮をしてもらえるはずです。
レーザーは刺激とダウンタイムを回数分管理する治療で、切除・削皮・植皮は外科的な創部ケアが結果を左右します。
大切なのは、タトゥーの部位や大きさ、肌質、どこまでの仕上がりを目指すかを整理し、無理のない計画を立てることです。
痛みが不安な方ほど、麻酔や術後ケアまで含めて相談し、納得したうえで治療法を選びましょう。