ほくろができる原因とは?増える原因や予防法、消す方法をご紹介 | 東京・池袋サンシャイン美容外科
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ほくろができる原因とは?増える原因や予防法、消す方法をご紹介

ほくろには生まれつきのものと、生後しばらくたってからできるものと2つの種類があり、生後にできるほくろに関しては、予防することが可能となっています。

ただ、ほくろが顔にできてしまうと、気になる方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、ほくろができる原因や予防法、ほくろの除去方法についてご紹介したいと思います。

顔にできるほくろの悩み…増える原因と予防法をチェック

ほくろとは

気になるお顔のほくろの原因や、予防法について解説する前に、そもそもほくろとはどのようなものなのかを知っておきましょう。

・母斑細胞母斑のこと

医学的にはほくろ(黒子)のことを、母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼んでいます。日焼けの原因としてメラニン色素があげられますが、メラニン色素はメラニン細胞によって産生されます。

母斑細胞はメラニン細胞が変化したもので、母斑細胞が増殖することによって、ほくろが増えるリスクを増します。

・良性腫瘍の一種

ほくろのほとんどは、皮膚にみられる良性腫瘍の一種です。腫瘍というと「ガン」と同一視されがちですが、腫瘍には「腫れて盛り上がったできもの」といった意味があります。ガンは腫瘍の中でも特に悪性のもの(悪性腫瘍)を意味します。

・ほくろの種類

ほくろは大きく分けて、一般的によくみられるほくろと、特殊なほくろ、ガンなどの病気が疑われるほくろに分類されます。

ガンが疑われるほくろとしては、メラノーマ(悪性黒色腫)があげられます。メラノーマの特徴としては、丸い形をしていないことや皮膚との境界線が不明確なこと、7㎜以上と大きいことなどがあげられています。

先天性のほくろと後天性のほくろの違い

先天性のほくろはその名の通り、生まれたときからあるほくろのことを意味します。後天性のほくろは、生後数ヶ月してからみられるほくろのことを意味します。

つまり、気が付いたらできているほくろは後天性のものであり、原因さえわかれば、予防することが期待できます。

強い紫外線を多く浴び続ける

ほくろに関する基本的なことを知っていただいたところで、次に、ほくろができる原因についてみていきたいと思います。ほくろができる主要な原因としては、強い紫外線を浴び続けることがあげられています。

・原因

ベランダで日光にさらされている洗濯ばさみが、ある日突然バキッと折れた経験をお持ちの方は多いと思います。それは、紫外線に物質を破壊する力があるからです。

その有害な紫外線から皮膚を守るため、私たちの体内ではメラニン色素が産生されます。それが日焼けやほくろ、シミ、ソバカスなどの原因となるわけです。

母斑細胞母斑(いわゆるほくろ)はメラニン色素を産むメラニン細胞が変化したものであるため、紫外線を浴びれば浴びるほど、母斑細胞母斑がたくさん産み出され、結果としてほくろが増えることとなるわけです。

・予防

紫外線を予防するには、太陽の光に当たらないことが一番です。とはいうものの、紫外線が強い日に出かけなければならないこともあると思います。

そのようなときには、紫外線をカットする効果のあるメイクを利用したり、日傘や麦わら帽子を利用したりすることがおすすめです。

メイクや誤ったスキンケアなど肌への強い刺激

肌への強い刺激も、ほくろができる原因と考えられています。なぜなら、繰り返される肌への刺激から皮膚を守るため、やはりメラニン色素が産生されるからです。

ストレス

ストレスは万病のもとといわれますが、ほくろを増すリスクファクター(危険因子)としてもあげられています。

私たちの皮膚は周期的に生まれ変わっており、そのことを特にターンオーバー(皮膚の新陳代謝)と呼んでいます。

紫外線を浴びることで産生されたメラニン色素も、ターンオーバーにともなって、角層と一緒に剥がれ落ちるのが通常です。日焼けをして黒くなっても、時間がたつとまた白くなるのはそのためです。

ところが、ストレスによって自律神経のバランスが乱され、ターンオーバーの周期に異常が生じると、本来であれば剥がれ落ちるべき角層がとどまり、ほくろをはじめ、吹き出物や肌荒れのリスクを増すこととなります。

食生活に始まる生活習慣の乱れ

食生活をはじめとした生活習慣の乱れも、ほくろができるリスクを増します。例えば、脂っこい食べ物を好んで食べていた李、添加物を多く含む食品を食べていたりすると、内臓機能が低下します。

内臓機能が低下すると、身体の免疫力も低下し、外部の刺激から皮膚を守れなくなります。その結果、ほくろが増すリスクを高めるのです。

また、疲労や睡眠不足といった身体的ストレスが昂じることで、自律神経のバランスを乱し、やはりほくろができるリスクを増すこととなります。

できてしまった気になるほくろは手術で除去するのがおすすめ

「あばたもえくぼ」という言葉がありますが。やはり顔にできてしまったほくろは、場所によってはとても気になるものです。そのようなほくろは、どうやって除去すればいいのでしょうか。

ほくろ除去の方法紹介

ほくろを除去するにはいろいろな方法があります。中でもよく知られている方法についてご紹介します。

・クリーム

ほくろを除去するというよりは、目立たなくさせる方法として、クリームを利用するという手があります。ただし、健康被害も多く報告されているので、成分などしっかり確認することが重要です。

・もぐさ

もぐさは東洋医学の一種であるお灸に使われますが、ほくろにもぐさを乗せ、焼き切ることでほくろを取り除くという灸法があります。

ただし、自己判断でほくろを焼き切ってしまった場合、ほくろが悪性だった場合に思わぬトラブルを招く可能性があります。

・切除

ある程度大きくなってしまったほくろに関しては、外科的に切除することがおすすめです。そのあと、傷跡を目立たなくさせることが重要です。

・レーザー

小さなほくろであれば、レーザーによって取り除くことが可能です。特に1㎜程度の小さなほくろであれば、もともとなかったかのような仕上がりにすることも期待できます。

当院のほくろ除去について

池袋サンシャイン美容外科では、5㎜程度の小さなほくろに対しては、レーザー治療をおすすめしています。なぜなら、切除するとどうしても傷跡が残ってしまうからです。

・レーザーによるほくろ除去の概要

当院では炭酸ガスレーザーを用いた蒸散法をおこない、ほくろを目立たなくしていきます。ほくろを色素細胞ごとくりぬき、皮膚が再形成される過程で、ほくろがなかったときの状態に戻すことが期待できます。

・施術概要

レーザー治療をおこなう場合、はじめにほくろがある場所に局所麻酔を施します。その後、レーザー治療をおこない、傷跡に保護用のテープを貼ります。治療時間は5分程度で、場合によっては健康保険が適用されることもあります。

まとめ

ほくろがあることでお顔がより魅力的になることもありますが、場所によっては気になる方もいらっしゃることと思います。そのような方には、ほくろがなかった状態に戻すことが期待できるレーザー治療がおすすめです。

また、当院では大きくなりすぎたほくろに対しても切除術をおこない、その後、傷跡を目立たなくさせる治療をおこなっています。カウンセリングは無料でおこなっておりますので、なんでもお気軽にご相談ください。

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監修者情報 院長の画像

医療法人社団 栄真会

池袋サンシャイン美容外科

院長

日本美容外科学会正会員・認定医
日本美容外科医師会正会員
日本抗加齢医学正会員

95年 聖マリアンナ医科大学卒業
03-06年 医療法人博済会鈴木病院 美容外科外来開設
06年 池袋サンシャイン美容外科開設

0120-331-244

受付時間:10:00~19:00(完全予約制)

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