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医療用医薬品「リザベン」の効果と副作用は?

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アレルギー性皮膚炎やケロイド、事故の怪我などで皮膚のキズにお悩みではありませんか。
皮膚のキズや赤みには治療薬「リザベン」を使うと症状を緩和する効果が期待できます。
今回は、皮膚のキズや赤みにお悩みの方に向けて治療薬「リザベン」の効果と副作用を解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

リザベンの効果とは

「リザベン」は「トラニラスト(Tranilast)」とも呼ばれており、唯一国内で保険適応があり処方されている肥厚性瘢痕、ケロイドに対する治療内服薬です。
トラニラストはリザベン®(キッセイ薬品)で知られている内服治療薬ですが、リザベンは、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ケロイド・肥厚性瘢痕、皮膚線維細胞の増殖を抑制する治療薬として知られています。
たとえば、アレルギー性疾患治療剤、ケロイド・肥厚性瘢痕治療剤として、傷の赤みやかゆみなどを軽減させる効果があるのです。
具体的に「リザベン」を処方してもらえるのは、成人のみであるクリニックがほとんどです。1回1カプセル(トラニラストとして100mg)を1日3回、毎食後に内服します。

もちろん、小児も服用はできますが、1日量0.05g/kg(トラニラストとして5mg/kg)を3回に分けて経口投与するかたちになります。副作用などの心配も大きいので、きちんと医師の指示を仰いで内服するようにしましょう。

・肥厚性瘢痕とは

具体的な皮膚の傷や症状について、見ていきましょう。
「肥厚性瘢痕」とは、キズができてから、しばらくの間キズが赤くみみずばれのように盛り上がることです。
関節や首など体が動くと引っ張られる場所に深いキズができると、キズが肥厚性瘢痕になりやすいです。
関節のキズはいつでも引っ張られるため、肥厚性瘢痕は炎症がなかなか引かないのが特徴です。
完全に炎症が引くまでは約1年~5年かかります。
リザベンを内服することで、もちろん治療ができますし、進行を抑え、予防もできます。

・ケロイドとは

肥厚性瘢痕よりも炎症が強いキズ跡を「ケロイド」といいます。
ケロイドが発症する原因は遺伝的な体質が影響していますが、小さなキズやニキビ、毛嚢炎などから突然できる場合もあります。
できやすい部位は、胸や肩、BCG注射した腕、ピアスをあけた耳、帝王切開をされた方の下腹部も挙げられます。
肥厚性瘢痕やケロイドは、適切な治療をせずにそのままにしておくと、徐々に線維が蓄積して硬くなり、関節などで引きつれを起こすリスクがあります。
肥厚性瘢痕やケロイドは、患部や症状によって最適な治療法が異なります。
ですが、どちらもリザベンの処方で、治療や予防を十分にすることができます。

ただ、一般的に、強いひきつれや感染源がある場合は、有茎性のもの、毛が腫瘍内に埋入していることもありますので、手術などがおすすめです。

・リザベンの効用とは?

手術ではなく、内服薬で治療したい方には、やはりリザベン(トラニラスト)が一番効果的なお薬です。

リザベンは、肥厚性瘢痕やケロイドの傷跡治療の内服治療として知られているように、さまざまな伝達物質の動きを抑制できるので、発症しているものの進行を止めやすい治療薬です。

・他の薬と併用のケースも
ただ、最近の医学では、異常瘢痕とアレルギーの関係性が見直されています。 抗アレルギー剤であるリザベンは、ケロイドが大きくなる刺激を抑える効果がありますが、リザベンは飲んですぐにケロイドが治るわけではなく、あまり即効性は期待できません。

そこで、リザベンは単独では効果が弱いと考えられており、他の治療と併用するケースが多いのです。

・リザベンの服用が禁止されている方

以下に当てはまる方は、リザベンの服用を禁止されているので投与しないようにしてください。

・妊婦(特に約3ヵ月以内)
・妊娠している可能性のある婦人
・過敏症の既往歴のある患者

リザベンの副作用

リザベンは副作用のリスクはほとんどないと言われています。ですが、成人以降に本格的に処方できるようになることからもわかるように、多少の副作用があります。
自分の身に起こってしまう確率としては、非常に少ないかもしれませんが、副作用についてはきちんと理解しておくようにしましょう。

・膀胱炎症状

膀胱炎症状が出ることがあります。
膀胱炎様症状は、尿の回数の増加、排尿時の痛み、排尿後もスッキリしない、血尿といった症状です。
万が一、膀胱炎の症状が出ても、薬の服用を止めると治まります。
長期に用いる場合、頻尿や排尿痛、血尿などの症状がある場合は医師に相談してください。

・嘔吐

吐き気やおう吐は、おう吐中枢への刺激や、消化管粘膜の作用により起こりますが、症状の程度は様々です。
緊張・不安など精神面や不快なにおい・音・味覚などが原因になることがあります。

・腹痛

副作用の初期症状は、軟便、胃部不快感、下痢、腹痛などの副作用が起こることがあります。
腹痛の症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

・胃部不快感

副作用で軽い胃のむかつきや不快感、胃もたれ、膨満感、胸やけ、腹痛、下痢、便秘が生じることもあります。

・食欲不振

おなかがすかない、食事が食べられない、食べる気がしないといった食欲不振の症状が起こることがあります。
食欲不振が長期間にわたると、栄養不足の状態となり、不足した栄養素に応じた症状が出る可能性があります。
亜鉛や銅などのミネラルが不足すると食欲不振がさらに促進されます。
カルシウムやビタミンDが不足すると骨がもろくなり骨粗鬆症から骨折に至るので要注意です。そういった症状が出てしまった場合は、医師の指示を仰ぎましょう。

医師の知見のもと処方してもらいましょう

結局のところ、副作用が気になる方は、知見豊富な医師に処方してもらうことが大切になってきます。

医薬品は単独の副作用だけではなく、他の薬と併用して飲むことで、一つの薬が他の薬に強めたり弱めたり、何らかの影響を及ぼすことがあります。

そのため、自分から医師への現在服用中の薬、過去に経験した薬による副作用について正確に伝えることも大切になってきます。

・リザベンの処方ならぜひ当院で

傷跡治療やニキビ跡の治療を行っているクリニックは多数あります。最近では、皮膚科だけでなく、美容外科や美容皮膚科などの治療も人気です。

もちろん、当院でも施術を行っています。豊富な経験や知見を元に、高い技術を提供している美容外科といえます。

リザベンの処方も、ジェネリック医薬品としても取り扱っており、リーズナブルな料金での提供が可能です。

事故などで負った傷がケロイド化したケース、救急で縫合して縫合部分が大きく目立つ傷が残ったケース、当院はさまざまなお客様を治療してきました。

「自分の場合はどういった施術になるのか不安」と考える方も多いかと思いますが、一人一人への適切なカウンセリングで、適切な傷跡治療を行いますので、どうぞご安心ください。

・当院での具体的な施術方法

リザベンの料金紹介

キズ跡(瘢痕)修正には、このような施術をご用意しています。

料金について詳しく見る

目的 施術内容
キズの盛り上がり解消 ケナコルト注射
色素沈着・赤み軽減 トレチノイン・ハイドロキノン
ケロイド予防・治療 リザベン内服
レーザー治療 1ミリ
タトゥー・刺青切除 5×5cm
形成外科手術
傷跡 1クール(5回分)

事故後、救急手術を受けても手術跡が目立って気になり、手術跡を消そうと思っても治療費は保険適用外だと諦めている方は多いかもしれません。

当院では、交通事故や傷害などで手術した際に残った傷跡は、その治療にあたり保険が適用内で手術いたします。

詳細については、治療内容・期間・金額などすべて、無料カウンセリングにて承りますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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